「怒り」は悪いものだと思って無意識に抑圧している人がとても多いものですが、
怒りという感情には2種類ありますね☆
まだ心の中に癒されていないものがたくさんつまっている場合に、
私たちは自分を認めてほしくて、わかってほしくて、気づいてほしくて怒りが止まらなくなる時があります。
心の痛みというのは愚痴や批判や怒りとなってわき起こってくる事がよくあります。
そういう時の怒りはエゴから生まれるものなので、一歩間違えると自己中でワガママで破壊的な表れ方をしやすいですね。
そして一見は同じ怒りのようであっても、
もう一つは魂から湧き起こる「聖なる怒り」というものです。
例えば日常でいつもそれがすごく気になってイライラしたり、
つい好きすぎて批判したくなってしまうような事柄ってありませんか?
私も今の世の中を見ていると「聖なる怒り」がふつふつと湧いてきて、もどかしくてたまらなくなる時がすごくよくあります🔥
「ここをもっとよく改善してくれたら、助かる人や喜ぶ人がいっぱいいるのに!」
「お年寄りや利用する人の立場になって考えていない、なんて思いやりのない不親切なサービスなんだろう!」
「大人の都合でコントロールしないで、もっと子供たちの心を大切にのびのび自由にさせてあげてよ!」
「こんな意味のないシステムを続けてたって苦しくなるばかりで、誰も豊かにも幸福にもならないのに!」
「これだけの料金をとるならば、もっとこんな風に工夫したりステキにして提供すればよいのに!」
「もうこれ以上、人間の欲とエゴで動物たちや自然界を傷つけたり壊さないでほしい!」
🔥メラメラ~🔥メラメラ~🔥メラメラ~🔥
例えばこんな風に…見ているとやたらイライラしたり、
「私だったらもっとこうするのに!」と、つい批判したくなるような分野やカテゴリーって皆さんにもあるのではないかと思います。
そんな聖なる怒りから生まれる熱い想いや批判というのはエゴではなく、
実は私たちの魂の核心からの声。
つい熱い怒りが湧いてしまうくらい関心ある分野に、
あなたの本当にやるべき魂の目的や役割があったりするのです。
だから当然その分野に向いていて、貢献できるすばらしい要素をたくさんもっているという事です!
ちょうどこのブログを書こうとしていた時に見ていたテレビドラマに、こんなセリフがあって私はどきっとしました。
〈熟練の医師が、落ち込んでいるまだ若い研修医に向けて話しかけます〉
『君の書いた手紙の中には、熱い怒りともどかしさがにじみ出ていた。
だから僕は一緒に仕事がしたくて、君をこのプロジェクトに呼んだんだよ』
もし私がこの医師の立場なら、他に優秀で超エリートな研修医がいたとしても、
まちがいなくこの若い研修医のような素質の人を選ぶだろうと思いました。
心にふつふつとした熱い想いを秘めながらも、現状に悩みもがいているこんな彼だから。
不器用で、今はまだまだ未熟で頼りなくても、
彼の怒りの中に深くて大きな愛と情熱が透けて見えるからです。
そういう人はすごく成長するし、将来的に見違えるほど変容する。
魂を揺さぶるその怒りともどかしさのエネルギーが、
必ず彼を他にない卓越したすばらしい医師にしてくれる事に確信がもてるからです。
どうしようもなくエモーショナルに怒りや憤りが湧いてくる時というのは、
その分野で何か自分にできることがあるという魂からのメッセージ。
あり余るほどの愛が反転して怒りとなって表れるのです。
そこに自分の魂のテーマがなければ、うち震えるような感情は湧いてもきません。
そして更なる怒りは…🔥
本当はその分野にエネルギーを注ぎ貢献したいと思って生まれてきた魂が、
ぶつぶつと批判だけして未だ何にも始めていない時…、
誰よりそんな自分に一番腹が立つはずです。
だからそれをエゴと勘違いして「怒ってはいけない…」と押さえ込まず、
ちゃんとその怒りの源に向き合ってください🔥
もっとその怒りの情熱を燃え上がらせてください🔥
その熱を原動力に動き、
魂から湧き起こってくるあなたにしかできない愛を表現してください🔥
そこにあなたがこの世に生まれてきた本当の理由がたくさんつまっているから。
まさに今が動きはじめる時です🌈
~share the message of love~
まりあ
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