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女神が至る真善美の世界~死と解放について~


『真善美』という言葉があります。


一つの道をひたすら探求し、そこから学び技を洗練させ、霊性が進化成長した人だけが見えてくる最高峰の意識状態です。



揺るぎない究極の真理


一つに統合された究極の善


すべてが調和された究極の美しさ



たった一つの『光』のデザインの中に、

この全ての要素が含まれているのです。


高次の世界に上がれば上がるほど、

そこにはこの真善美の光しか存在しません。



レオナルド・ ダヴィンチも晩年はこの究極の意識状態の中で「真善美」をさらに洗練させ、当時ではありえないような数々の名作をこの世に残してくれました。



先月に世界的な音楽アーティストの坂本龍一さんが永眠されました。


まことの真善美を知る貴重なマスターレベルの存在が、この世からまた一人いなくなってしまったことに私は寂しい気持ちでいっぱいになりました。



"病と戦う”という旧地球特有の意識を手放して、西洋的な先端医療に依存しなければ、

こんなにも生命力を落とし苦しまずにすんだのに…と心から悔やまれます。


でも最期の数年で坂本さんの活動や残してくださった言葉から、

彼はスピリチュアルな真理に至り、

肉体のあるうちに真善美を垣間見ることができていたことが私には伝わってきました。



死を意識してはじめて、

人は本当の生の美しさを知るのです。




『僕たちは24時間あらゆる音に囲まれて生きているけど、自分の生存に必要のない音はほとんど無視している。


(雨のしずくや木々を揺らす風の音、落ち葉や土を踏みしめるかすかな音…)


でも全ての音には等しく同等に存在理由があって、それを人間が勝手に良いとか悪いとかを決めているだけ。


それをやめることで、全ての音を等しく公平に聞いた方がよい。


音に触れていると僕たちが普段の日常でいかに固定化されたフィルターによって、檻の中に閉じ込められているかがよく見えてくるわけです』



〈坂本龍一さんインタビューより一部要約〉




才能溢れる音楽家が死を目の前にした時に、

自分の魂の平安のためにひたすら追い求めたのは、


後世に自分の名を残すような壮大で特別な音楽ではなく、

ありふれた日常の空間や自然界の中に満ちみちている音なき音だったのです。



お話の中で言っているこの「音」とは、

そのまま『光』と言え変えることができます。


「音」は「光」から生まれたものだから。



ダビンチもそうですが自分の道を探求し続けた人は、最期に必ずこの究極の『光』に行き着くのです。



個人的な自我から解放されたその時に、

はじめて目の前にひろがる美しい真善美の世界…。



私はこの世でただの凡人にすぎませんが、

ライトワーカーとして『光』の本質を伝えるために生まれてきたこともあり


幸いにしてこの宇宙の源から生まれる、

みごとな真善美の光の世界をリアルに覚えているのです。




そして先ほどの坂本さんのインタビューの中で、私がよくブログ内でお伝えしている言葉と全く同じ表現をされていたことが印象的でした。


『人間は固定化されたフィルターによって


檻の中に閉じ込められている



長く音楽を通して自分と向き合う中で、

彼はマインドの檻に閉じ込められていた事に気づくことができたから、


最期はそこから解放されて、死をもってつぎの次元へシフトされたように感じます。




今こちらでエンライトメントコースを進んでいる人ならば、更にこの奥深い叡知ある言葉を残してくれたことに気づけたでしょうか。



『それ(二極の判断)をやめることで、


全ての音を等しく公平に聞いた方がよい』




彼は最期に『プレゼンスの視点』に至っておられます。





「死」というのは究極の解放です。


でももうこれまでの古い宗教観念のように、必ずしも「死」を経由して解放される必要はありません。



この真善美は肉体を終えて死んでから見る世界ではなく、

本来はこの世で魂を生きて体現するためにあるのです。



お料理やデザインやお掃除の道であろうが、

スポーツやフラワーアレンジメントの世界であろうが、

たとえはじめは誰からもわかってもらえないような地味な道であっても、



そこを通して自分の内側と向き合い、

魂の光を磨いてゆくことで、

誰しもがこの世で真善美を体現することはできるのです🌈



~share the message of love~

     まりあ



【このメッセージ内容に対応するセッション】


★エンライトメントコース

★Awekeningセッション












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