もっと愛されたいのに「愛されないこと」への苦しみはとてもつらいものですが、
愛したいのに「愛せないこと」に対する悩みや苦しみを抱える人もこの世の中にはたくさんいます。
自分の親なのに、または自分の実の子供なのにどうして愛せないんだろう…?という深刻なものから、
大好きで結婚したはずなのに今となってはパートナーに愛が湧いてこない…という場合もあるし、
自分自身という存在を愛せない苦悩をもっている人も少なくありません。
コロナ離婚という話題も増えているように、
ステイホームが長く続いて近しい家族との根深い問題が浮き彫りになり、
ケンカが増えて相手に愛が湧いてこないという状況の人も多くいると聞きます。
誰だって本当は一番近しい家族やパートナーとは仲良くありたいもの。
だからといって「こんな自分じゃダメだ!もっと相手に思いやりをもって愛さなきゃ!」と力んでも力んでも愛は湧いてこず、
かえって摩擦やケンカが増えて疲れきってしまうことがあると思います。
そういう時には頭でどれだけ自分を正そうとしたり厳しく責めても、ざらざらと枯渇したハートからはやはりあたたかい愛は感じられないもの…。
愛したいけど、もっと優しくなりたいけど…どうしても愛を感じられない…というのは、
いま女性性の愛の本質を蘇らせようとしている私たちにとってすごく苦しいことなのです。
ましてやそれが肉親やごく近しい家族ならば、愛せない自分自身をさらに責めて嫌ってしまう…という悪循環にはまってしまうことすらあります。
それは主に日常で溜め込んだストレスや感情でいっぱいいっぱいになって、
とにかく心身ともに疲れきっている場合に起こりやすいですね。
人生においてそんな一時的なレベルのものならば、まずは忙しくても立ち止まってたっぷり自分のために時間をとってあげて、
心身をヒーリングしながら一定期間ケアをしてあげることでゆとりが生まれ、またちゃんと内側から愛は自然に回復してゆきます。
でもそんな軽いレベルのものではなく長年に渡ってこのテーマを抱えている人は、
今このアセンションの時期にはっきりとその問題が現実的に浮かびあがってきていると思います。
やはりそれはその愛せない相手との間にしっかりとカルマエネルギーがはさまっている事が原因としてあります。
今まで自分の内側の声を見てみぬフリをしてきた人ほど、高次の光を浴びるほどに人間関係の闇が表面化して半ば強制的に膿がでてきます。 だから肉親やごく近しい人間関係ほど、それは愛の課題として色濃くはっりきりと表れてきます。
うまくゆかないのは純粋な愛と相手の存在とのあいだに、
怒りや恨みや憎しみや…過去の許せない痛みなどの感情エネルギーがはさまってジャマをするからなんですね。
嫁姑問題なんかを含め、
一つの魂の中には過去世を含めたたくさんの人間関係の記憶が入っています。
だから今生としては全く自覚はなくとも「あの人を愛したくても愛せない」という抵抗感は、ある意味一つの「無意識の反応パターン」といえます。
頭では「次は絶対怒らないで優しくするぞ!!」と何度そう決めても、またいつもと同じような反応をしてしまい、
そのぐるぐる繰り返すカルマサイクルから抜けられないと感じた時に、私たちは消耗し苦しくてたまらなくなります。
その間にはさまっているカルマをすっきりキレイに浄化するためには、
やはり意識的に解放してゆくのが根本解決であり一番早いんです。
ありがたいことに昔と違って、今はそのリアクションも結果として時短でスピーディーに表れてきます。
同じ過去の記憶を何度も繰り返すために生まれてきたわけではないし、
この時期に地球に生まれてきた人はその輪廻を終わらすことができるチャンスをみんな平等にいただいています。
それに気づいて自分を目覚めさせるために実践し解放してゆくか、
今回もまた意識を眠らせたまま無意識に生きるかだけです。
(実践についてはこれまでも個人セッションやワークショップ等で具体的にお伝えしています)
カルマというのは有限であり、
今いるこの肉体次元でのみ浄化し解放できるもの。
重いカルマを抱えたまま次元上昇はできません。
(これは単なるエネルギーの物理法則です)
だから解放するなら今なんです!
はさまっていたカルマをちゃんと解放してゆくと、あれほどまで自分を苦しめていた相手との摩擦が薄れてゆき、
その関係に愛や優しさが少しずつ回復してゆくようになったり、お互いが調和的にその関係を卒業してゆけるのです。
そのステージまで上がりきった時には
お互いに愛を感じられるようになってうれしくなるし✨
まるで相手との関係に魔法でもかかったかのようなフシギな変化を感じられたり✨
長年の苦しい慢性病から根本的に解放されたような清々しさを実感することができるのです✨
自分の内側に意識を向けることなく、
相手の悪い態度だけを変えさせようと責めたり、
「どうやったら愛せるような良い自分になれるんだろう?」と自分を責めているうちは、
がんばっても現実は変わってくれないものですね。
自分の内側に溜まっているカルマは自分でしか解放できません。
だから積極的に解放してあげれば、
力まなくても自然と愛は湧いてくるようになっているのです。
もっと愛さなければ!愛さなくちゃ!とがんばるのは自我の反応です。
愛というのは自然に内側から湧いてくるものだから愛というのです。
私たちはもともと「愛することがよろこび」という次元からやってきているのだから、
重たかった感情カルマの大部分が浄化されれば愛そのものの自然体でしかいられなくなります。
この間ソウルファミリーについてお話しさせてもらったように、スムーズに彼らと再会してゆくためにも、
今は肉体にまつわるご縁を感謝しながらあたたかく卒業してゆく時です☆彡
~share the message of love~
まりあ
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★女神のAwekeningコース
☆ツインレイユニティセッション
★マドンナフラワーセレモニーセッション
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